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手袋まで汗が染み出してきた

私は、電車の運転という仕事をしていて手袋を着けて作業しているのですが、その時にその手袋までべっとりとするほど冷や汗をかいたことがあります。

それは、大勢の人前で演説したり、とても重要な試験の受験というような「失敗したらどうしよう」という緊張感でのことではありません。

その時も、普段と同じように電車を運転するためにハンドルを握って操作していました。

前を見ながらいつものように目的地へ向かって走っていて、とあるカーブに差し掛かりました。

その先にはすぐ踏切がありますが、この時点では全くその場所は見えません。

時間的に余裕があったのでその時のスピードは65キロくらいで、本来なら85キロで走る区間なので比較的ゆっくりとしたものでした。

私はいつも通りにその地点をクリアし、すっと前を見ると、そこには想像だにしなかった光景がありました。

何と踏切を無理やり横断しようとした自転車に乗ったおじさんが右往左往していました。

「うわっ」と思いすぐに非常ブレーキをかけて汽笛を鳴らしました。

が、電車の非常ブレーキは車のようには効かず、ほぼそのままのスピードでおじさんへ一直線という感じに見えました。

全然電車の速度は落ちず、おじさんも遮断桿をくくれずにいたので「当たる~」と思い、全力でブレーキのハンドルを握って、後は正直祈るのみでしたが、ぎりぎりにおじさんが逃げてくれたので最悪の事態は避けられました。

時間にしてほんの数秒だったとは思いますが、とても長い時間に感じました。

後で何気なく手袋をみたら、握った時に出来た手袋の皺に沿うようにシミが出来ていました。

手に汗握るとはこんな場合もあるのか、と思った体験でした。

もう、二度と体験したくはありませんが。

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